■動画セミナー名
カンヌライオンズ受賞作にヒントあり
次代の企業ブランドとサステナビリティの関係
■概要
世界最高峰の広告賞の一角として注目を集める「カンヌライオンズ」。近年の受賞作品ではSDGsやサステナビリティをテーマとしたクリエイティブが増えており、2018年にはSDGs部門が新設されています。この流れは広告にとどまるものではなく、企業活動そのものにもサステナビリティを取り入れることが必須になってきています。
本セミナーは2004年にカンヌライオンズの審査員を務め、それ以降も参加を続けてきた多摩美術大学の佐藤達郎教授に登壇いただき、カンヌライオンズの歴史、受賞作の評価ポイントを振り返ります。佐藤教授の分析からは、今後のマーケティング活動、社会課題の取り組みへの糸口が見つかるでしょう。
今後、企業ブランドの価値はサステナビリティへの取り組みを前提にしたものになっていきます。カンヌライオンズの受賞作には、本気の取り組みが結実した作品が並びます。自社のビジネスとの接続がないように感じられても、次代の事業への示唆、ヒントが得られるはずです。
■この動画セミナーでは、3つのポイントを解説します!
1. カンヌライオンズ受賞作品の評価ポイントとクリエイティブの傾向の変遷
2. 企業のコミュニケーションにおけるSDGsやサステナビリティの重要度
3. マーケティング活動、社会課題解決のヒント
■こんな課題を持っている方におすすめ!
・サステナビリティ、SDGs時代の広告クリエイティブに関心のある方
・脱炭素社会の潮流と事業活動の変容に関心を持つマネジメント層
・企業でDX、ESG活動、サステナビリティ活動の推進を担当する方
・消費者やステークホルダーにサステナビリティ、ESG活動の発信、コミュニケーションを担当する方
■登壇者紹介(登壇者の情報はセミナー開催当時のものです)
佐藤達郎
多摩美術大学 教授
一橋大学卒業後にADKや博報堂DYグループなどの広告代理店を経て、2011年4月より現職。専門は広告論、マーケティング論、メディア論。コミュニケーション・ラボ代表。日本広告学会常任理事、日本広報学会理事、WOMJ(クチコミ・マーケティング協議会)理事。2004年にカンヌ国際広告祭日本代表審査員を務める。『「これからの広告」の教科書』(かんき出版)、『自分を広告する技術』(講談社+α新書)、『教えて!カンヌ国際広告祭』(アスキー新書)など著書は多数。
原 裕
株式会社メンバーズ 執行役員
1984年にアメリカン・エキスプレス・インターナショナル日本支社に入社。アメリカの広告代理店を経て1999年にメンバーズに入社。大手企業のデジタルマーケティングを支援。2011年にはマーケティングによって社会課題の解決を目指す企業としてエンゲージメント・ファーストを立ち上げた。ソーシャルメディア、UXに関連した著書が多数。