■資料名
脱炭素時代のサーキュラーガイドライン策定ハンドブック【草案:食品業界編】
■概要
サーキュラーエコノミーは、製品やサービスの原材料、部品、製品寿命後の資源を、廃棄するのではなく、資源として循環利用していく経済システムです。しかしながら、サーキュラーエコノミーへの移行において、最大の課題は、一企業の努力だけでは限界があることです。
サプライチェーン全体と顧客を含む幅広いステークホルダーとの共感と協力を促すツール、それがサーキュラーガイドラインです。
”サーキュラーガイドライン策定ハンドブック【総論編】”では、草案に向けた考え方やアプローチ方法を紹介しました。
本レポートでは食品業界に焦点をあて、サーキュラーガイドラインの草案を紹介します。
食品業界は、食品企画・鮮度・消費期限により、フードロス・フードウェストの問題により環境への負荷が大きい業界です。業界のサスティナビリティを高める一助になれば幸いです。
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脱炭素時代のサーキュラーガイドライン策定ハンドブック
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【草案:アパレル業界編】
【草案:食品業界編】
■目次
■ サーキュラーガイドラインを策定する上での確認事項
食品業界の課題とは?
トレードオフのバランスはなにか?
伝えるべきメッセージは?
■ ガイドライン検討に向けたアプローチ
■ ガイドライン草案
### 意識改革 ###
ガイドライン1. サーキュラーエコノミーの理解:
ガイドライン2. デザイン思考の理解:
### 調達 ###
ガイドライン3. 規格外品や未利用部位の活用:
ガイドライン4. サステナビリティ志向の調達:
### 生産 ###
ガイドライン5. 生産段階におけるフードロス率の見える化:
ガイドライン6. フードロス削減のための技術開発:
ガイドライン7. フードロス食材の活用:
### 流通 ###
ガイドライン8. 流通段階におけるフードロス率の見える化:
ガイドライン9. エネルギーの効率化:
ガイドライン10. 運輸の最適化:
### 使用 ###
ガイドライン11. 買い過ぎの防止:
ガイドライン12. フードウエスト削減のための啓発活動:
### 回収とリサイクル ###
ガイドライン13. 再流通支援:
ガイドライン14. 回収体制の整備:
ガイドライン15. リサイクル技術の開発
■ ネクストアクション=ガイドライン進化論
■ まとめ