■資料名
脱炭素時代のサーキュラーガイドライン策定ハンドブック【総論編】
■概要
近年、地球温暖化や気候変動などの環境問題が深刻化し、脱炭素が急務となっています。この脱炭素時代において、サーキュラーエコノミーはScope3(間接的な排出源)の削減に不可欠な施策です。
サーキュラーエコノミーは、製品やサービスの原材料、部品、製品寿命後の資源を、廃棄するのではなく、資源として循環利用していく経済システムです。
サーキュラーエコノミーへの移行における最大の課題は、サプライチェーン全体を見直す必要があるということ、一企業の努力だけでは限界があることです。
自社がどのような視点でサーキュラーエコノミーに取り組むかを文書化したものがサーキュラーガイドラインです。これを公開することで、取引先企業や消費者などサプライチェーン全体に協力と共感を促す戦略的かつ重要なツールとなります。
このレポートでは、サーキュラーガイドラインの草案に向けた考え方やアプローチ方法を紹介します。後続のレポートでは、いくつかの代表的な業界に焦点をあて、サーキュラーガイドラインの草案も紹介します。脱炭素時代に向け、サーキュラーエコノミーへの移行を共に探求し、持続可能な未来の構築に向けた一歩を踏み出しましょう。
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【草案:アパレル業界編】
【草案:食品業界編】
■目次
■ サーキュラーガイドラインとは何か?
サーキュラーガイドラインとは?
旧来の調達ガイドラインとサーキュラーガイドラインの違いは?
■ サーキュラーガイドラインはなぜ必要なのか?
サスティナビリティ視点での必要性
ブランディング・マーケティング視点での必要性
■ サーキュラーガイドラインが必要な業種はどこか?
■ サーキュラーガイドラインを検討する上での基本方針
■ サーキュラーガイドラインの策定に向けた体系的なアプローチ
サーキュラーガイドラインの策定に向けた体系的なアプローチ
サーキュラーガイドラインのさらなる進化
■ まとめ