企業単体のCO2排出量管理が、サプライチェーン全体の排出量へと関心が高まるきっかけとなった「GHGプロトコル」は、脱炭素時代におけるカーボンマネジメントのための有効な指針と言えます。
そして、今、企業は、スコープ1(自社の事業活動に伴う直接排出量)、スコープ2(自社の事業活動に伴うエネルギー使用の間接排出量)に加え、スコープ3(自社以外のサプライチェーンにおける排出量)までの把握や情報開示が求められています。
こうした中、本オンラインセミナーでは、カーボンマネジメントにおけるCO排出量の算定や情報発信を通して、一般生活者との共有価値創出のあり方をお伝えします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
※メンバーズでは、一般社団法人 カーボンオフセット協会との連携により、CO2排出量・吸収量の算定とそれら取り組み内容の情報発信をワンストップで行う支援をしております。
詳細は、以下ニュースリリースをご覧ください。
『企業のCO2排出量と吸収量を算定し、気候関連財務情報発信を支援する新サービス提供開始』
https://www.members.co.jp/company/news/2022/0805.html
■概要
脱炭素時代のカーボンマネジメント 第2回:CO2排出量算定編
●日時:2022年10月12日(水)16:00~17:00(10分前からログイン可)
●対象:企業のサスティナビリティ部門、マーケティング部門、営業企画部門および担当役員
●会場:オンライン開催(Zoom配信)※受講者の方のお顔は映りません
●費用:無料
●主催:株式会社メンバーズ EMCカンパニー
●申込締切:2022年10月11日(火)10:00
■アジェンダ(講演内容や登壇者等は変更する場合がございます)
■アジェンダ(講演内容や登壇者等は変更する場合がございます)
・オープニング:事務局挨拶(3分)
・第一部:メンバーズが目指す情報発信と共有価値創出(10分)
・第二部:今求められるCO2排出量可視化と情報開示(35分)
・質疑応答:(10分)
・エンディング:事務局挨拶(2分)
●第一部:メンバーズが目指す情報発信と共有価値創出
講師:
株式会社 メンバーズ EMCカンパニー EMC推進室
アースデイジャパンネットワーク 共同代表
萩谷 衞厚
●第二部:今求められるCO2排出量可視化と情報開示
講師:
ブルードットグリーン株式会社 取締役社長
カーボンオフセット協会 理事
八林公平氏
■登壇者紹介
萩谷 衞厚
株式会社 メンバーズ
EMCカンパニー
Social Good Company編集長
アースデイジャパンネットワーク共同代表
新卒入社の外資系コンピューター会社、コンサルティング会社を経て、2015年5月より、株式会社 メンバーズに在籍。クライアント企業と共に、気候変動問題にフォーカスした社会課題解決型のマーケティングやコミュニケーションのプロジェクトを推進。
著書:『UX × Biz Book 顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン』 マイナビ出版(共著)
八林 公平
ブルードットグリーン株式会社取締役社長
国際基督教大学卒業。2006年環境省入省、カーボン・オフセットやJ-VER制度の設計等に従事。2010年北海道下川町役場へ転職。環境未来都市、SDGs未来都市など地域政策形成とモデル事業を手掛ける。2018年退職。
2020年ブルードットグリーン株式会社取締役社長(現任)。上場企業のカーボンニュートラル経営にかかる情報開示コンサルティング(TCFD、CDP、Scope3等)を柱に事業展開。国内外のカーボン・クレジットや再エネ証書の仲介も実施。